八戸市白銀埠頭で行われた海上自衛隊護衛艦「むらさめ」「てるづき」の一般公開に足を運び、三沢市長・小檜山吉紀氏と海上自衛隊第一護衛隊司令・田代操一朗一等海佐との懇談の機会をいただきました。
青森県三沢市は日本国内でも最大級の在日米軍三沢基地と、航空自衛隊三沢基地を擁する特殊な地方都市です。
小檜山市長とは基地の歴史や自治体との連携について意見を交わし、当方からは人材不足や民間支援について率直な質問にお答えいただきました。
市長が公人としての責任を全身で背負いながらも、一人の人間として地域や自衛隊員を心から思いやる姿に触れることができました。また、田代司令との懇談では、自衛隊を志す若者の減少という課題に対し、現場を深く理解する視点からの真摯なお話をうかがうことができました。
政治や国防が遠く感じられるテーマであっても、それが日々の暮らしとつながり、私たちの安全や誇りを支えているという実感を得る貴重な機会となりました。
日本各地で進む、人口減少やインフラの問題である「縮退」。そのような今、地域創成のあり方を見つめ直すべく、ドイツ・ダルムシュタットを訪問し、ダルムシュタット工科大学近郊の視察を通じて、地域の持続可能な取り組みに触れてきました。
この大学の礎は、環境・建築・芸術など学際的連携を重視するヨーロッパ有数の工科系研究機関で、その教育・研究領域は土壌化学・安定同位体研究などの地球環境学分野にも及びます 。
またこの地は、市民と自治体が共に地域インフラを運営する「Stadtwerke(シュタットベルケ)」の発祥の地のひとつとされており、利益よりも共益(コモンズ)を重んじる公共性の思想が今も息づいています。
現地では、ニッチェ・カイ講師のアテンドにより、市民としての日々の暮らしから見る環境意識・地域参加・共助の文化についてヒアリングの機会をいただきました。
制度や仕組みだけではなく、そこに暮らす人々のまなざしや意志が、まちを持続可能に支えている姿を垣間見ることができました。縮退に対して「撤退」ではなく「再設計」という希望を提示してくれるのが、Stadtwerkeの思想であり、信頼資本という概念です。
合同会社ニタドリはこのたび、真心マナーの第一人者であり、人財育成のプロフェッショナルでもある西出ひろ子代表率いる「ウイズ株式会社」と、信頼資本を軸としたパートナー提携を結びました。本提携により、ニタドリもまた、その志とフィロソフィーに深く共鳴し、共創の第一歩を踏み出しました。
弊社顧問・小比類巻文隆は、この提携を機に、「信頼構築の専門家」として企業・自治体・教育機関向けの講演活動を本格化します。元刑事として、現場で培われた 「観察・質問・伝達」の対人スキルや、上司や部下との信頼構築経験をもとに、現代の企業が抱えるコミュニケーション課題に対して、リアルな知見を提供してまいります。
今後は、「安心をつくる力」「信頼を可視化する技術」をベースに、 地域・企業・教育の現場に役立つ実装型コミュニケーションをテーマとした取り組みを、ウイズ株式会社とともに展開してまいります。 どうぞご期待ください。
青森県三沢市にて開催された、「春のお花見バーベキュー大会」に出席しました。弊社顧問・小比類巻文隆の親戚である小比類巻正規 青森県議会議員主催にて、地域の有志とともに毎年春に開催されており、すでに20年以上続く地元の名物行事で、多くの方々と交流し、心温まるひとときを過ごしました。
当日は、
・青森県議会議員 木明和人氏(原子力・エネルギー対策特別委員会)
・遠藤泰子氏(三沢市議会議員・介護福祉政策の専門家)
をはじめ、国政からは
・滝沢求 参議院議員(環境副大臣・内閣府副大臣)も参加。
災害対策、少子化、高齢化、基地問題など、県政・国政の最前線に立つ皆さまから貴重なお話を伺うことができ、今後の弊社の活動にも大きな示唆を得ることができました。
PR・教育・ブランド構築といった創造領域まで―― 「目に見えないものを、かたちにする」ことを使命とする合同会社ニタドリにとって、今回の出会いと学びは、未来を切り拓くかけがえのない財産となりました。
一般旅客船の安全航行を目的に、 万が一の事故やトラブルに備えた検証・確認体制の構築として、 操舵室(船橋)内に複数台のカメラと同時録画システムを設置しました。
視認性・記録性・即時性を高めることで、 安全管理の強化と今後の検証プロセスの確立を支援しています。